噴水の完成を祝う会

３月２３日、日中に行われた噴水完成記念式典の後
「噴水の完成を祝う会」がガスト栄店にて行われました。

４８回生の同窓会スタッフ新入生歓迎会も兼ねた会でしたが
例年のスタッフのみでの歓迎会とは違い
１回生の方からＰＴＡ、職員の方まで
約５０名の方にお越しいただきました。

パーティールームを貸し切ってのこの会は
毎年行われる総会よりもアットホームな雰囲気の中で進行し
各テーブル会話が盛り上がっていました。
たっぷりあると思っていた時間も
あっという間に過ぎてしまったように感じます。
途中、噴水完成ワークショップの一連の流れを
皆で観覧する時間がありました。
私はスタッフであるにもかかわらず
このプロジェクトに関しては本日が初めての参加だったので
スタッフ以外の方と一緒に観覧を楽しませて頂きました。
本当に長い月日をかけて、真剣に取り組んでいる姿は
キラキラしていてとてもかっこいいと思ったのと同時に
就活生である私は勇気付られました。

長い歴史のある千種高校の噴水に新たな歴史を刻む
プロジェクトに関わった全ての人に感動し
その歴史を引き継いでいく後輩達への期待も膨らむばかりです。

その後は全員で記念撮影を撮って解散。
久しぶりに幅広い年齢層の方たちとお話することができ
就職活動で焦る気持ちばかりの日々に
少しゆとりが持てた気がします。
足を運んでくださった方々、ありがとうございました。

４５回生　松山文香

噴水完成記念式典・懇親会

３月２３日、噴水完成記念式典および
在校生とのミニ懇親会が行われました。

早朝から花壇の清掃、モザイクアートの仕上げなど
最後の仕上げをして式典を迎えました。

式典では最後の仕上げとなる苗木の土かけなどが行われ
式典に参加していただいた皆さんと
噴水完成の時を共有し祝うことができました。
式典は終始笑いに包まれ和やかな雰囲気でした。

その後、在校生とのミニ懇親会に移りました。
どのテーブルも話に花が咲き
あっという間に時間が過ぎていきました。
千種に関わる方々とたくさんの話ができたことは
同窓会にとっても、在校生にとっても
価値あることになったと思います。

式典や在校生とのミニ懇親会に参加していただいた皆さん
ありがとうございました!
また、今回の噴水改修に関わってくださった皆さん
改めてありがとうございました!!

５０周年記念事業の締めくくりとなった噴水改修。
とても綺麗になりました!
モザイクアートも必見です!
是非、一度、足を運んでみてください!!

４７回生　沖村里咲

噴水完成作業２日目

３月２１日、今日は２０日のワークショップから引き続き作業を続けました。
昨日のワークショップで制作が始まった
花壇のレンガ積みを進めていくと共に
新たなプロジェクト「メダカ救出大作戦」が始まりました。

噴水の中心付近では、水も滞留せず
汚い溜め池の様な状態になっていました。
そんな状態の噴水について、在校生からも
「この機会にキレイにしたい！」と要望もあり
プロジェクトが始まりました。

作業を始めてみると想像以上に汚れもヘドロも酷く
作業は難航しました。
電動ホースも故障で使えず
昔習った「水圧差」を利用して水抜きを行いました。
水を抜く途中でメダカやヤゴも救出し
主と思われる大きなフナも２匹見つけました。
水生植物も生きているものと
腐ってきているものを分けていきました。

今日のうちに全ての作業を終えることはできませんでしたが
だんだんとゴールは見えてきた感触です！
２３日の式典に向けて、あとひと頑張りです！       

            

噴水完成ワークショップ【苗木チーム】

３月２０日に行われた噴水完成ワークショップのチームレポート。
最後は苗木チームです！

－－－

私たち苗木チームは、噴水の外周に約４０本
シモツケゴールドという苗木を植えました。

自分の植える木に名前を付けたり
植える場所によって土の質が違うことに驚いたり
時にはミミズに怯えながら、楽しく作業を進めていきました。

今回植えたシモツケゴールドですが
開花期５月頃からのようです。

やはり自分で植えた木は愛着がわくもので
成長がとても楽しみです(*^o^*)
千種高校を訪れる楽しみが一つ増えました(*^_^*)
同窓生の皆さん、千種高校に来る際
ぜひ苗木にも目を向けてみてください！

４７回生　松岡優

噴水完成ワークショップ【モザイクタイルアートチーム】

３月２０日は噴水改修工事をするにあたって最後の仕上げとなる
「植栽・花壇作成・モザイクアート」の
ワークショップ一日目でした！

この日、苗木チーム・花壇チームが外で作業をしている中
モザイクアート班は美術室をお借りしての作業でした。
噴水の正面に２ｍ×２ｍのモザイクアートを設置する際の
下準備となる作業で、
４万個あるタイルのひとつひとつを
イラスト通りに並べていきました。

１ｃｍという小さいタイルを並べる作業はとても細かいものであり
心身共に疲労がたまるものでした。
そんななか在校生の方々はとても積極的に動いてくれて
作業はとても順調に進んでいきました！

この日予定していたノルマを無事に終わらせることができ
「モザイクアートの完成が楽しみ!」という生徒の声を聞いた時
生徒が噴水に興味を持ってくれた事に対する喜びや
どんな事からも楽しさを見つけ出せる千種生のパワー
さらには在校生の行動力が
これからの千種高校を左右するコアであることを確信しました。

作業自体はあまり楽しんでやれるものではなかったかもしれませんが
私自身とても充実した日となりました。
スタッフの皆さま含め在校生の方々、ありがとうございました!

４７回生 保井康佑

噴水完成ワークショップ【花壇チーム】

３／２０から、噴水周りをきれいにするワークショップが行われました。

２０日はモザイクアートチーム、花壇チーム、苗木チームに分かれて
噴水周りを彩るため活動しました。
僕の記事ではその内の、花壇チームについてレポートしようと思います。

花壇チームだから花植えるだけじゃね？と始めはかんがえると思います。
しかし、そこは当然千種高校のイベント。
そんな簡単な作業がワークショップの活動内容な訳がありません。
私達花壇チームは、花壇の下に砕石をつめ
煉瓦を積んでセメントで重ねくっつけ、花壇自体をつくる所から始まるのです。

煉瓦の１段目は寸法の関係もあり、非常に緻密な作業を必要とします。
水平器と高さ合わせに皆大苦戦、１段目を積むだけでも相当の時間がかかりました。
水平器が水平をしめすたびにメンバーのテンションが上がりつつ
地道に少しずつ進めていきました。

煉瓦が積めたら、煉瓦の間にあらかじめ開けた隙間を
セメントで埋めて固定していきます。
１日目の２０日はこの作業中に雨がふり
雨の中、徐々に水っぽくなるセメントに苦戦しつつ
濡れながら作業を進めました。
しかし雨天でセメントが乾かないためそれ以降の作業に移れず
１段目のセメントを詰める作業で２０日は終了。
残りの作業は翌日以降に持ち越しとなりました。

残りの作業は、２，３段目の煉瓦を積みセメントで固定する作業。
そして土を詰める作業。
寸法がしっかりしている分、１段目より早く積み、土を詰めることができました。

そして最後に、花を植えて…完成です。


花壇を"作って"みて感じたことは、
 自分達がいつもやっていること、つまり花壇に花を植える、

ということの裏には実はこんな苦労があって、
その苦労があるからこそ、当たり前のことができるようになるんだなあ、ということです。
当たり前といえばこのことは当たり前のことなのですが
改めてそれを実感するワークショップだと感じました。

５０周年というひとつの境をこえて、次の６０、７０周年に繋がるように。
その節目が千種高校らしい、素晴らしいものになることが
"当たり前"になってほしいので
これからまた心機一転、頑張っていきたいな、そう思いました。

４５回生　籔崎翔太

未来の千種ワークショップダイジェスト

以前の記事で、噴水の改修工事が決まった経緯をご紹介しましたが

「未来の千種を考えるワークショップ」って具体的にどんなことをやったの？

という方も多いのでは？

…ということで、昨年から数回にわたって開催してきたワークショップの

ダイジェスト動画をお届けします！

モザイクタイルアート会議

噴水再生プロジェクトのモザイクアート会議に参加してきました。

卒業式後、美術部の生徒さんと50周年式典委員の生徒さんと

モザイクアートのデザインを考えました。

50周年記念のロゴを中心にタイルを使って制作します。

カラーも豊富で細かなデザインもできるそうで

生徒の皆さんにも背景などのデザインの案を出してもらいました。

かきつばた、ニュートンのリンゴの木、世界など

ちぐさならではのキーワードとデザインが５０案ほど出ました。

これから皆さんからいただいたデザインをもとに

最終デザインを作り、業者さんに提案します。

そして３月２０日の噴水ワークショップで生徒さんとタイルを張ります。

３月２０日の噴水ワークショップ、２３日の完成式典・懇親会は

在校生・同窓会スタッフだけでなく、同窓会会員の皆さまにも広くご参加いただきたいと考えております。

ぜひ、生まれ変わる千種の顔を見に来てください。

申し込みはHPから→詳細

どんなモザイクアートができるか楽しみにしていてください！

生徒のみなさん、ありがとうございました。

噴水改修工事速報＊その５＊

２３日の工事の様子です。

工事も進み、随分とウッドテラスの雰囲気が掴めるようになってきました。

「未来の千種高校を考えよう！」と銘打ったワークショップを

在校生と行ってから、かれこれ一年近く経とうとしていますが

まさかそれが本当に噴水の設計につながっていくことになるなんて

当時の私たちは予想だにしていませんでした。

あの時考えていたこんな噴水

はさすがに実現しませんが

「昼休みや下校時に集える場所がもっと欲しい！」

「演劇やダンスの練習ができる場所が欲しい！」

といった、在校生や卒業生の思いは

今回の噴水の設計にウッドテラスやベンチといった形で

確実に反映されています。

噴水が千種高校の新しい交流の場になりますように。

噴水改修工事速報＊その４＊

２０日に噴水工事の様子を見学してきました。

今まで水漏れしていた噴水はコンクリートが流し込まれ
これから防水加工に入るそうです。

そして噴水の周りですが、50周年を記念したモザイクアートが設置されるであろう場所に土台ができていました。

ウッドテラスの土台も完成しつつあり、その姿もイメージできます。

少しづつモデルチェンジする噴水の姿に心踊ります。

次回の訪問が楽しみです。

噴水改修工事速報＊その３＊

２月１６日、今日は千種高校19回生の山田好人さんにお越し頂き、現地の様子を見て頂きながら
新しい噴水のポイントとなる花壇やウッドデッキについてアドバイスをして頂きました。

冷たい突風が吹く中、造園の知識のない私たちに
優しく丁寧に教えてくださいました！
専門家の視点から、設計・デザイン・防水性など
様々なアドバイスを頂きました。
山田さんから頂いたアイディアでこれまで以上に
魅力的な噴水になりそうです。

工事は今月中に終了し、３月にはモザイクアートのワークショップが控えています。
在校生も卒業生も先生方も、みんなが快適に過ごせる噴水が完成することを楽しみにしています！



４５回生  平野遥

噴水改修工事速報＊その２＊

昨日は、この春卒業する４８回生の同窓会入会式が行われ
スタッフ数名も学校へ行ってきました。

実際に工事が始まった噴水を目にして
今回の改修事業が実現したのだという実感が湧いてきました。

工事が始まって２日ですが、
植栽は抜かれ、時計のポールも撤去されており
噴水は少しずつ姿を変えています。 

噴水改修工事速報＊その１＊

今朝のエントリーでお伝えした通り、昨日から噴水の改修工事が始まりました。
年度内に完成させるため、急ピッチで作業が進んでいます。

まずは噴水の水を抜き、テラスを設置する予定の箇所の掘削を行っています。

昨年の3月に開催した「未来の千種を考えるワークショップ」で
現在の千種を改めて見つめたとき
在校生が特に興味を持っていたのが噴水でした。
卒業生のみなさんには噴水というと水が溢れ
かきつばたが植わった姿を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、現在の噴水は底板が割れて水を貯めることができない状態です。
老朽化による汚れもひどく、噴水としての機能を全く果たしていません。
そのような状態になった噴水は生徒にとって身近な存在と言えるはずもなく
ワークショップのときに初めて噴水の敷地内に入ったという在校生もいたほどです。
また、噴水周辺の広いスペースが活用できていないばかりか
普段は車が周りにずらりと並び、中に入ることすら躊躇するような場所になっていました。

さらに、噴水の横に設置されている時計も止まっていて全く動いておらず

漏電、支柱のたわみなどから非常に危険な状態であることがわかりました。

噴水は千種の玄関であり、顔とも言える存在です。
在校生とのワークショップを重ねるうちに
噴水自体の改修と上記のさまざまな問題を解決し
噴水本来の機能を復活させるとともに
人々にとってもっと身近な、触れ合いの場にしたい
という思いが湧いてきました。


今回の改修事業はそんな在校生と卒業生の想いが
ひとつになって実現しました。
50周年を締めくくるイベントとして、皆様と一緒に盛り上げたいと考えています。

今後も定期的に工事の進捗状況を報告させていただきますので
楽しみにしていてください！

噴水改修ワークショップ・完成記念式典のお知らせ

久しぶりの更新となりました。
10月に開催した創立50周年記念式典および祝賀会も無事終了し
千種高校の創立50周年イヤーもそろそろ終わりが近くなってきました。

約一年前、現役生と若手OBで未来の千種高校をデザインした
未来の千種高校を考えるワークショップを覚えていますか？
初めは冗談で「こんな風に未来の高校が実現できたらいいね…」と話していましたが
皆様のご協力のお陰で本当に新しい噴水ができることになりました！

昨日より噴水の改修工事が始まり、3月下旬に完成する予定です。
そして、噴水の改修に合わせて在校生とのワークショップを開催することが決定しました。

自分たちの手で花壇やモザイクタイルを作り
新しい噴水の完成へ向けて仕上げを行います。
これまでのワークショップは在校生と同窓会スタッフでの開催でしたが
今回は同窓生の皆さまにもぜひ参加していただきたいと考えています。
また、噴水の完成を祝う完成記念式典も行います。
皆様お誘い合わせの上、ご参加頂きます様よろしくお願い致します。

【噴水改修ワークショップ】
日時：２０１３年３月２０日（水・祝）　９時～１６時
（雨天の場合、順次２１，２２日へ延期）


◆モザイクアート作成
モザイクタイルを切り貼りして、モザイクアートを完成させます。
モザイクアートのデザイン案は在校生から募集しています。
大きさは1m×1m以上で、なかなかの迫力です！

◆花壇設置
土を耕すとともにレンガを並べ、花壇を作成します。
季節ごとに異なった表情で花壇を彩るように、花を植えていきます。

◆苗木植え
年明けの調査で、現在の木の半分近くが既に腐っていることが判明しました。
そこで、新しく苗木を植えて、在校生・同窓生の成長と共に
千種がさらに発展していく想いを託します。


【完成記念式典】
日時：２０１３年３月２３日（土）　１３時～１６時半

在校生との交流、同窓生の交流を通して
同窓会の５０周年に向けて今一度、団結を図ります。
※式典終了後は別会場にて懇親会も予定しております。



詳しい内容、参加お申し込みなどは下記からお願い致します。
http://ob-chigusa.com/workshop2013.html