2013年3月26日火曜日

噴水完成ワークショップ【花壇チーム】

3/20から、噴水周りをきれいにするワークショップが行われました。

20日はモザイクアートチーム、花壇チーム、苗木チームに分かれて

噴水周りを彩るため活動しました。
僕の記事ではその内の、花壇チームについてレポートしようと思います。

花壇チームだから花植えるだけじゃね?と始めはかんがえると思います。
しかし、そこは当然千種高校のイベント。

そんな簡単な作業がワークショップの活動内容な訳がありません。
私達花壇チームは、花壇の下に砕石をつめ

煉瓦を積んでセメントで重ねくっつけ、花壇自体をつくる所から始まるのです。

煉瓦の1段目は寸法の関係もあり、非常に緻密な作業を必要とします。
水平器と高さ合わせに皆大苦戦、1段目を積むだけでも相当の時間がかかりました。
水平器が水平をしめすたびにメンバーのテンションが上がりつつ

地道に少しずつ進めていきました。



煉瓦が積めたら、煉瓦の間にあらかじめ開けた隙間を
セメントで埋めて固定していきます。
1日目の20日はこの作業中に雨がふり
雨の中、徐々に水っぽくなるセメントに苦戦しつつ
濡れながら作業を進めました。
しかし雨天でセメントが乾かないためそれ以降の作業に移れず

1段目のセメントを詰める作業で20日は終了。
残りの作業は翌日以降に持ち越しとなりました。




残りの作業は、2,3段目の煉瓦を積みセメントで固定する作業。

そして土を詰める作業。
寸法がしっかりしている分、1段目より早く積み、土を詰めることができました。





そして最後に、花を植えて…完成です。


花壇を"作って"みて感じたことは、
 自分達がいつもやっていること、つまり花壇に花を植える、


ということの裏には実はこんな苦労があって、
その苦労があるからこそ、当たり前のことができるようになるんだなあ、ということです。
当たり前といえばこのことは当たり前のことなのですが

改めてそれを実感するワークショップだと感じました。

50周年というひとつの境をこえて、次の60、70周年に繋がるように。
その節目が千種高校らしい、素晴らしいものになることが

"当たり前"になってほしいので
これからまた心機一転、頑張っていきたいな、そう思いました。

45回生 籔崎翔太

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。